導入事例
FOR BUSINESS

ワールドビジネスセンター株式会社 ワールドビジネスセンター株式会社

「100%の防御は不可能」──だからこそ、確実に守れる基盤を選ぶ。 Powericoが支える、医療・教育現場の事業継続。

事業本部 ソリューション技術部 ICTソリューション課主席 西口 智 氏

事業本部 ソリューション技術部 ICTソリューション課 主席 西口 智 氏

2026年に会社創立60周年を迎えるワールドビジネスセンター株式会社さま(以下、WBC)。システム開発から運用・管理、ITインフラ構築までワンストップで提供するITシステムの総合サービス企業として、高度なセキュリティが必要とされる医療機関や大学などの教育機関、数多くの企業から頼られる存在です。

近年、ランサムウェア被害の深刻化や災害リスクの高まりにより、「データをどう守り抜くか」はあらゆる組織にとって避けて通れないテーマとなりました。特に、止めることが許されない医療・教育現場では、従来の“人手による運用努力”だけでは限界が見え始めています。 こうした状況の中、WBCが選んだのは、STNetのデータセンター「Powerico(パワリコ)」との共創でした。

単なる設備の利用にとどまらず、「お客さまの事業継続を共に支えるパートナー」として、WBCとSTNetはどのように価値を生み出してきたのか。 その背景と成果を、WBCの西口氏に伺いました。

Before

  • Powericoの価値がハウジング・ホスティング中心の「場所貸し」にとどまっていた。
  • データセンターの堅牢性を、お客さまのBCP・セキュリティ課題に直結する“解決策”と伝えきれていなかった。

After

  • 脅威から隔離された国内最高水準の環境で、WBCが責任を持ってデータを守るという“明確な価値”を提供。
  • Powericoの堅牢性×WBCによるストレージ選定と適切な稼働率設計で、高品質と低コストを両立。
  • お客さま固有の課題解決、現場に寄り添った運用まで一貫して任せられる安心感の向上。

Co-Creation:STNetと共創の理由

  • 17年以上の関係で培われた「人」の信頼性。現場運用を支えるパートナーとして安心。
  • 現場の課題を理解し伴走できる存在。最適な解決策を共に設計できる。

Key Factors:Powericoを選んだ理由

  • 国内・高松という「顔が見える」立地と、客観的に示せる高スペック・明確な信頼性。
  • 災害リスクの低さとBCPに最適な環境。
  • 電源供給の圧倒的な堅牢性で災害時でもデータを守り抜ける。

顧客の課題──現場が抱える“止められない”という責任

──医療・教育機関のIT現場では、どのような課題が生まれているのでしょうか。

西口氏 WBCのお客さまである医療機関では人命にかかわる医療データを、教育機関では研究データや入試情報など、機密性が高いデータを扱っています。限られた人員で24時間365日守り続ける必要がある一方、「100%の防御は不可能」という現実があります。だからこそ、万が一の際にデータを確実に守る“最後の砦”が必要でした。

Powericoを選んだ理由──「具体的に説明できる安心」

──数あるデータセンターの中から、STNetを選ばれた理由は何でしょうか。

西口氏 数多くのデータセンターを徹底的に比較した結果、Powericoが最も信頼できると判断しました。

①立地とスペックが明確
香川県高松市という具体的な場所を示せ、「西日本最大級」「JDCC『ティア4』準拠」「FISC準拠」という客観的な信頼性を提示できます。お客さまに“場所を明確に説明”できる点は大きな価値です。

②災害リスクの低さ
香川県は地震・津波リスクが低く、データセンター自体は海抜14.5mの高台に位置。BCP対策として理想的です。

③電源供給の圧倒的な堅牢性
特別高圧で異なる変電所からの2系統受電、72時間以上の無給油運転が可能な自家発電設備など、電力面の堅牢性が突出しています。多くのデータセンターを見てきましたが、ここまでのレベルは他にありませんでした。

スペック以上の価値がある──STNetの「人」

──STNetと共創する中で、特に価値を感じている点は何でしょうか。

西口氏 最大の価値は「人」です。17年以上の共創で、困ったときにすぐ動いてくれる安心感があります。データセンター選定はスペック競争になりがちですが、実際の運用では“人の対応力”が欠かせません。STNetはそこが圧倒的に強い。現場の不安に寄り添い、スピーディに対応してくれるパートナーがいることは、WBCのお客さまにとっても大きな安心につながっています。

WBCの遠隔バックアップ──“確実に残す”ための設計

──Powericoを活用した遠隔バックアップサービスで重視した点は。

西口氏 バックアップに求められるのは高速処理ではなく、「確実に残る堅牢性」と「長期保存でも負担にならないコスト」です。大容量ストレージで稼働率を抑え、Amazon S3同等の堅牢性を確保。さらに通信料はアップロード・ダウンロードとも無料の定額制とし、有事でも追加費用が発生しない安心感を提供しています。

STNetの強み──クラウドとオンプレミスをつなぐ柔軟性

──STNetのクラウド連携についてはどう評価されていますか。

西口氏 STNetはサービス間の接続性が非常に高く、クラウドとオンプレミスを柔軟に行き来できます。シンプルで分かりやすい上、「クラウドの柔軟性」と「Powericoの物理的な安心感」をセットで提供できるので、お客さまの現場を知る私たちにとっては提案時の強力な武器となっています。

ビジネスの未来──「事業継続と成長を支えるパートナー」へ

──WBCとして、今後どのような価値を提供していきたいと考えていますか。

西口氏 私たちは「お客さまの事業継続と成長を支えるトータル・ソリューション・パートナー」への進化を目指しています。遠隔バックアップサービスはその入口であり、今後は基幹システムやコアデータまで預かり、より深いレベルでお客さまのビジネスに貢献したいと考えています。その基盤として、Powericoの存在は欠かせません。

パートナー選びの基準──“信頼の掛け算”

──最後に、ICTパートナーを探す企業へメッセージをお願いします。

西口氏 機能や価格だけで選ぶのではなく、「自社の限界を補完し、揺るぎない信頼を提供してくれる相手か」を見るべきです。人の運用力と確かな基盤の掛け算ができるパートナーこそ、長く付き合える存在です。だからこそ私たちはSTNetとの共創を選び、これからもビジネスを加速させていきたいと考えています。

事実と数字で具体的に説明できる堅牢性と、目に見えない信頼関係。大切なデータをより強く、よりしなやかに守るSTNetとの共創は、あなたのビジネスに新しい価値を生み出す「新たな一手」となるはずです。

※掲載内容は、取材当時(2026年1月)のものです。

導入事例
ワールドビジネスセンター株式会社様

万が一の際にデータを確実に守る“最後の砦”としてPowericoを選んだ理由とは。
ダウンロード資料でさらに詳しく解説します。

無料ダウンロード

ワールドビジネスセンター株式会社様

課題 BCP強化(災害対策)
業種 情報通信業

この事例やサービスについて
詳しくお伝えします。
お気軽にお問い合わせください

電話087-887-2404
受付時間:平日9:00~17:00
メールでのお問い合わせはこちら
メールフォームメールフォーム

Powericoの資料を
ダウンロードいただけます。
ぜひご活用ください。

資料ダウンロード資料ダウンロード