導入事例
キンドリルジャパン株式会社様
高品質なITサービスのためのデータセンター選びやPowericoを最適と判断したポイントはどこにあったのか、ダウンロード資料でさらに詳しく紹介します。
代表取締役社長上坂 貴志 氏
キンドリルジャパンは2021年、日本IBMから独立し、ITサービスベンダーとして新たなスタートを切った。長年のITインフラ運用のノウハウと高度な技術力で、高品質なサービスを提供する同社は、ITインフラを「社会成長の生命線」と位置づけ、企業の最前線を維持するシステムの構築や運用を支援している。しっかり整備したITによって、地に足の着いたデジタルトランスフォーメーション(DX)を提供するのが強みだ。代表取締役社長の上坂貴志氏は、「人」と「技術」が高品質なITサービスには欠かせず、複雑化した現代のシステムを安定稼働させるには「標準化」も必要だと述べる。世界中の顧客システム運用から得られるノウハウを基に、30年にわたる日本市場での知見・経験を採り入れ、日本企業に最適なITインフラと運用を実現していくのが、キンドリルジャパンの特長の1つである。
高品質なITインフラと運用サービスを強みとするキンドリルは、システムを預けるデータセンター選びも重視する。顧客の中には日本の社会インフラやサービス産業を支える企業も多く、ミッションクリティカルなシステム運用を任せたいというニーズが高いためだ。上坂氏によると、データセンターは経営者が最終的に選定するケースが多いという。経営者はデータセンターのIT技術だけでなく、災害対策や防犯設備、運用保守体制など高度なリスク管理を重視する。また昨今はネットワークやクラウドへのニーズも高く、幅広く柔軟なサービスを提供する能力も求められる。そんな顧客の目線も考慮した上で、キンドリルが西日本エリアの重要拠点として選んだのがSTNetのPowerico(パワリコ)である。
Powericoが設置されているのは、地震や津波といった自然災害に強い香川県高松市。駅や空港からのアクセスが良く、利便性にも優れている。Powericoは設備も最先端で、巨大地震でもシステムを止めない免震設備や電源設備を備え、生体認証装置など7段階の強力なセキュリティ対策も導入。キンドリルが条件に掲げる「ティア3」を上回る「ティア4」以上の設備・体制が整っている。
上坂氏が設備や技術以上に信頼しているのが、STNetの人材だ。安定的なシステム運用には人の役割が重要であり、スタッフの意識も運用体制の整備も非常に高レベルだと上坂氏は評価する。一方で、再生可能エネルギーの活用を検討するなど、顧客が注目するSDGsの取り組みへの評価も高い。「STNetとキンドリルが一体となって高品質なサービスを実現している点をお客さまは信頼してくれるのです」と上坂氏。ファシリティやITインフラの運用はプロフェッショナルに任せて、顧客にはビジネスに注力してほしいと語った。
※掲載内容は、取材当時(2022年12月)のものです。課題 | BCP強化(災害対策) |
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業種 | 情報通信業 |
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