導入事例
四国化成コーポレートサービス株式会社様
電源供給と自然災害のBCP対策として地元四国のデータセンターを選んだ理由とは。
無料ダウンロード
執行役員 情報システム部長鈴木 勝雄 氏
四国化成グループは化学品と建材の2つの事業を柱に、1947年の創業以来、世界シェアでトップクラスの製品を数多く開発製造してきた。中でもスマートフォンに使われる水溶性防錆剤は世界No.1シェアを誇る。
グループ企業18社のコーポレート機能を担うのが、四国化成コーポレートサービス株式会社だ。基幹システムを一手に引き受ける同社は、2020年、香川県にあるデータセンター「Powerico(パワリコ)」の利用を開始した。以降、2022年には情報システム部門に設置されていたサーバーを全てPowericoに移管。理由はBCP対策だった。
同社の執行役員・情報システム部長の鈴木勝雄氏は、電力の安定供給と災害時対策の視点からデータの移管先を探していた。「耐震設備の堅牢さ、四国電力グループなので電源供給を安心して任せられる点。加えて厳格なセキュリティ管理も決め手でした」と、地元四国の情報通信事業者STNetのデータセンターを選定した。
四国から世界で戦う四国化成グループの決断には、データドリブン経営の未来を描く希望と、地方ならではの人材の悩みに対応する知恵があった。経営の未来を考えたデータセンター活用は、企業がいま何をするべきかを教えてくれる。
※掲載内容は、取材当時(2024年10月)のものです。課題 | BCP強化(災害対策) |
---|---|
業種 | 製造業・鉱業、サービス業 |
Powericoの資料を
ダウンロードいただけます。
ぜひご活用ください。