データセンターとは?
5つのメリットと失敗しない選び方を徹底解説

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企業の機密情報や顧客データの保守・管理は企業にとって重要な義務です。しかし、「自社内でサーバーを抱えており、災害時にリスクが生じる可能性が高く不安がある」「データ管理や運用面においてシステム担当者に稼働負荷がかかっている」など困っている企業は少なくないでしょう。そんな悩みを解消するのが、データセンターです。この記事では、データセンターの基礎知識やメリットから選び方までわかりやすく解説します。自社に合ったデータセンターを知るために、ぜひご一読ください。

データセンターの種類や選び方については、こちらでも詳しく解説しています。

データセンターとは?

データセンターとは、サーバーを安全に保管し安定的に運用するためにつくられた専用施設です。データセンター内には、サーバーやネットワーク機器を設置するためのラックが用意されており、大容量の電源や高速ネットワーク回線も完備しています。自然災害の多い日本では、重要なデータを保管しているサーバーの安全性を確保するために、地震や水災への対策も必須です。
耐災害性が万全といえるオフィスは少ないかもしれません。しかし、サーバーを安全に保管することを目的としているデータセンターの建物は、耐震・免震構造のため、災害時においても被災するリスクを最小限に抑えられます。また、災害リスクが低いエリアに立地しているデータセンターを利用すれば、緊急事態が発生した際のリスクをさらに抑えられるでしょう。
このように、データセンターはサーバーを管理する環境が整えられているので、自社内にサーバーを設置するよりも安全かつ安心です。また、自社でデータセンターと同レベルの安全性を確保するにはコストと時間を要するため、企業の規模によってはサーバー管理にかかる費用の削減にもなります。

データセンターで利用できるサービスの種類

データセンターで利用できる主なサービスは、コロケーション、ハウジング、ホスティングの3つです。どのようなサービスなのか、それぞれ詳しく説明します。

コロケーション

コロケーションとは、データセンター内に専有スペースを借りて、自社のサーバーやネットワーク機器を設置できるサービスです。専有スペース内では、どのようにサーバーなどの機器を設置するかを利用者が自由にレイアウトできます。
データセンターは複数の利用者と共用する場所ですが、コロケーションサービスでは自社の専有スペースを確保できるため、高いセキュリティを確保できる点がメリットです。コロケーションで専有できる面積はデータセンターによってさまざまですが、広いスペースを借りられれば将来的にサーバーが増えたときにもスムーズに対応できるでしょう。

ハウジング

ハウジングもコロケーションと同様に、データセンター内に専有スペースを借りて、自社が所有するサーバーなどの機器を設置できるサービスです。コロケーションとハウジングの違いについての明確な定義はありませんが、ハウジングのほうが専有スペースが小さいケースが多いようです。コロケーションはサーバーを設置するための専有スペースを借りるサービス、ハウジングは自社専用のサーバーラックを借りるサービス、とイメージするとわかりやすいでしょう。
ハウジングでは、データセンター内のサーバールームをほかのユーザーと共同で使用するため、サーバーを設置するためのラックには扉と鍵が付けられています。料金は主に使用するラックの数(面積)で決まりますが、同じ面積でもデータセンターによってラックの電源供給力や耐荷重は異なります。そのため、ハウジングを利用する際にはラックのスペックも重要な判断材料です。
サーバーの運用や保守は、基本的に自社で行います。ただし、データセンターによっては、サーバーの運用を自社で行うプランとデータセンター側に委託するプランの双方を提供するところもあります。

ホスティング

ホスティングサービスでは、専有スペースやラックだけではなく、サーバー機器やインターネット回線などを、すべてレンタルできます。ホスティングサービスは「レンタルサーバー」とも呼ばれており、文字どおりサーバーを借りることを主な目的として利用されます。サーバーの運用・保守はすべてデータセンターやホスティング事業者側で行うため、誰でも手軽に利用できる点がメリットです。
ホスティングサービスは、サーバー1台を自社用として借りる「専用ホスティング」と、複数のユーザーで共有する「共有ホスティング」の2種類があります。専用ホスティングは、共有ホスティングに比べ安全性が高く、ネットワーク環境も安定していますが、費用は当然のことながら高額になります。

データセンターを利用する5つのメリット

データセンターを利用するメリットは、以下の5つです。

  1. セキュリティレベルが高い
  2. 災害発生時のリスクを抑えられる
  3. 自社で運用する負担が減る
  4. スペースを確保できる
  5. 24時間365日監視できる

メリット1. セキュリティレベルが高い

データセンターはサーバーを安全に保管するための専用施設なので、一般的な企業のオフィスよりも強固なセキュリティで守られています。データセンターへの入退管理、ネットワークセキュリティサービスの導入はもちろん、あらゆるリスクに備えたセキュリティ対策を実施しています。
また、データセンターには専門知識の豊富なスタッフがおり、有事の際には初期対応を任せられるサービスもあります。自社内でサーバーを保管するよりも、専任スタッフが常駐していてセキュリティレベルが高いデータセンターを利用するほうが安心でしょう。

メリット2. 災害発生時のリスクを抑えられる

データセンターはサーバーの保管に適しているだけではなく、BCP対策としても非常に有効です。地震大国である日本では、オフィスが地震や津波に見舞われるリスクがあります。近年は大雨による洪水や土砂災害も多く発生しており、被災するとデータをすべて損失してしまう可能性もあります。そのようなとき、データセンターにサーバーを設置していれば素早くデータを復旧できます。
一般的にデータセンターの建物は、耐震・免震構造であり、高感度な火災報知器や水を使わない消化設備が設置されているなど、繊細な電子機器を守るための対策が施されています。また、非常用発電装置や無停電電源装置(UPS)を設置しているため、停電によって電力が断たれた場合も、サーバーへ電力を供給し続けて大切なデータを守ります。したがって、万が一、データセンターの立地する地域が被災したとしても被害を最小限に抑えられるでしょう。
BCP対策について詳しくは、「BCP対策とは?その目的や策定方法、注意点などを解説」をご覧ください。

メリット3. 自社で運用する負担が減る

サーバー管理者は、安全かつ安定した運用をするために、さまざまな業務を行わなくてはいけません。サーバーの監視やセキュリティチェック、バックアップだけでなく、トラブルが発生した際には問題を解決するための作業に追われるでしょう。また、大きな電力を消費するサーバーなどの機器は発熱量が多く、熱による電子機器の故障を防ぐため、排気や空調設備を整えなければいけません。サーバー管理者がほかの業務と兼任している場合は、こうしたサーバーの運用業務に追われて、本業に支障をきたすおそれがあります。また、専門知識が豊富な専任のサーバー管理者を確保している企業は多くはありません。
運用サポートサービスがあるデータセンターにサーバーを設置し、運用業務を委託すれば、自社で運用するためにかかる時間を別の業務へとあてられるため、社員の負担が減るでしょう。

メリット4. スペースを確保できる

データセンターを利用すれば、自社内にサーバー機器を設置するスペースが不要になるので、空いたスペースを有効活用できるでしょう。オフィスのスペースに余裕がない企業にとって、サーバーの設置スペース削減は大きなメリットといえます。
また、サーバーの動作音に悩まれている方も多いと思いますが、サーバーをデータセンターに設置することで騒音問題の解決にもつながります。
更に、サーバーを安全に稼働させるためには、サーバールームの空調も整える必要があります。大量のサーバーを抱える企業では、サーバー運用と空調設備にかかる電力コストが負担となっていることでしょう。サーバーをデータセンターに預けることで、電力コストの削減にもつながります。

メリット5. 24時間365日監視できる

サーバーには外部からのサイバー攻撃や災害による損壊など、あらゆるリスクが想定されます。また、上述したように、サーバールームの空調も整える必要があります。つまり、サーバーを安全かつ安定運用するためには常に監視する必要があるのです。しかし、専門知識があり、休日や夜間にも対応できる管理者を確保することは容易ではないでしょう。
データセンターなら、監視者を設置する、監視システムを導入するなどの管理体制が整っています。企業が休みの間も、24時間365日にわたってサーバーを監視しているので、万が一トラブルが発生してもスピーディーな復旧対応が可能です。有事の際に素早い対応をすることで、大切なデータだけではなく、企業の信頼性も守れるでしょう。

データセンターのデメリット

多くのメリットがあるデータセンターですが、もちろんデメリットもあります。デメリットは、初期費用や利用料がかかること、遠方にある場合は移動時間がかかることの2つです。

デメリット1. 初期費用や利用料がかかる

コロケーションやハウジングサービスを利用する場合、サーバーの移送や設置、専用回線の引き込みなどで初期費用が発生します。また、月額の利用料や回線料もかかります。保有しているデータや機器がそれほど多くなければ、自社で管理したほうがコストが低い場合もあります。しかし、データセンターと同等のセキュリティを自社内に導入してサーバーを保守・運用するとなると、資金も手間もかかります。
まずは、企業が求めるセキュリティレベルや、必要なスペース・IT機器などを明確にしましょう。そのうえで、データセンターを利用する際の見積もりをとり、自社でサーバーを運用する場合にかかるコストと比較してください。データセンターではさまざまなサポートやサービスが用意されているので、基本的な料金だけではなく、サービスも含めた費用の見積もりを依頼するとよいでしょう。

デメリット2. 遠方にある場合は移動時間がかかる

コロケーションやハウジングサービスを利用する場合、基本的には自社でサーバーを運用するため、社員が随時データセンターに足を運ばなくてはいけません。データセンターが遠方にある場合は、移動のコストがかかります。トラブルが発生した際も、社員が現地へ駆けつけて対処するため、1分1秒を争う事態において移動時間がかかることは、デメリットとなります。
しかし、遠方のデータセンターを利用することで、災害時のリスクヘッジになるというメリットは見逃せません。オフィスとは離れたエリアにサーバーを保管していれば、オフィスが被災しても企業の大切な情報は守られます。また、電力の供給元がオフィスとは異なれば、災害時の停電対策にもなります。
データセンターによっては、トラブル発生時に復旧作業を代行するサービスを用意していることもあります。遠方のデータセンターを利用する際には、有事を考慮して、サポート体制の充実した事業者を選ぶことが重要です。

データセンターとクラウドの違い

データセンターの比較対象としてよく挙げられるのが、クラウドです。クラウドとは「クラウドコンピューティング」の略語で、インターネットを経由してサーバーやストレージなどのサービスを提供します。データセンターのコロケーションサービスとクラウドサービスの違いは、前者が自社サーバーを使うのに対し、後者は事業者のサーバーを利用する点です。
また、クラウドサービスのサーバーは事業者のものなので、運用業務も事業者が行います。データセンターのホスティングサービスとクラウドサービスを比較すると、事業者が所有するひとつのサーバーを使用するという点で同じです。
しかしクラウドサービスでは、ひとつのサーバーをもとに複数の仮想サーバーをつくり、ユーザーごとに専用の仮想サーバーを提供しています。一般的に、クラウドサービスのサーバーがどこに保管されているかは非公開なことが多いです。

クラウドサービスのメリット・デメリット

クラウドサービスは、サーバーをはじめとした周辺機器を事業者から借りられるため、初期費用を抑えて利用できる点がメリットです。また、事業者が提供しているサービスを利用するので、導入して利用を開始するまでに時間がかかりません。
デメリットは、オンプレミスやコロケーションに比べて、カスタマイズの自由度が低いことです。通信回線やネットワークをほかのユーザーと共有するため、外部からの影響を受けやすく、不正アクセスなどのセキュリティリスクもあります。
セキュリティレベルは事業者によって異なるため、自社の求めるセキュリティ要件を満たしたクラウドサービスを選ぶ必要があります。利便性の高いクラウドと、自社に合わせて自由にカスタマイズ可能なコロケーションを組み合わせて利用すれば、双方のメリットを得られるでしょう。

カスタマイズ可能なプライベートクラウド

一般的にクラウドサービスといえば、事業者のサーバーを利用するパブリッククラウドを指すことが多いです。しかし、ひとつのサーバーを専有するプライベートクラウドというサービスもあります。
プライベートクラウドは特定のユーザーしか使えないため、パブリッククラウドよりも高い安全性があります。また、自社の業務内容に合わせてシステムを自由に構築することが可能です。一方で、専門的な知識が必要となるため、オンプレミスやコロケーションと同様に運用の手間がかかるといえます。
プライベートクラウドについて詳しくは、「プライベートクラウドとは?メリット・デメリットと導入のポイント」をご覧ください。

データセンターが実施しているセキュリティ対策

近年は、インターネットやスマートフォンの普及に伴い、社員による情報漏えいが増えています。サイバー攻撃は巧妙化しており、事業規模にかかわらず被害にあう企業が後を絶ちません。このようなトラブルを未然に防ぐために対策を講じることは、企業の重要な義務です。多くの企業からサーバーを預かっているデータセンターでは、物理的なリスクや人為的なミスなどに備えてさまざまな対策を施し、高い安全性を確保しています。さまざまな対策とは具体的にどのようなことなのか、詳しく説明しましょう。

情報漏えいへの対策

データセンターでは、人為的な情報漏えいを防ぐために、あらゆる対策を施しています。建物の入り口で入退管理や荷物検査を実施し、サーバールームではアクセス制限やICカード・指紋認証による本人認証システムを導入しています。サーバールームは複数の利用者が出入りする場所なので、特にセキュリティが厳重です。
ほかにも、データセンターの敷地や建物内に侵入者感知センサーや監視カメラを設置し、異常が発生した際には警備員が駆けつける体制をとっています。これらの物理的対策によって、高いセキュリティレベルを実現しているのです。

サイバー攻撃への対策

情報漏えいは企業の信用にかかわる重大な問題です。企業は情報資産を守るために、さまざまなセキュリティ対策を施していますが、データの不正利用や破壊といった被害にあう企業は後を絶ちません。サーバーが数多く保管されているデータセンターも、サイバー攻撃の対象となる可能性が少なからずあります。
そこで、データセンターではサイバー攻撃によるトラブルを防ぐために、高精度のファイアウォールや、異常を検知・遮断するIDSなどのセキュリティシステムを導入しています。また、監視員を常駐させて、トラブルが発生した際にはスピーディーに対応する体制をとっています。技術的な対策と人的な対策を合わせ、高水準のセキュリティ対策を実施しているのです。
サイバー攻撃について詳しくは、「サイバー攻撃とは?さまざまなリスクから自社を守るための対策を解説」をご覧ください。

失敗しないデータセンターの選び方

データセンターは全国各地に存在し、サービスや料金もさまざまです。「結局、どこのデータセンターを利用すればよいのだろうか」と迷う人もいるでしょう。データセンターを選ぶ際には、これから紹介するチェックポイントにもとづいて選べば失敗する可能性が少ないでしょう。

5つのチェックポイント

データセンターを選ぶ際には、以下のチェックポイントを検討しましょう。

  • データセンターの立地
  • 建物の安全性
  • 災害やトラブルへの備え
  • 柔軟性とスケーラビリティ
  • 運用サービスやサポートの充実度

日本では地震をはじめさまざまな災害リスクがあります。サーバーを安全に保管・運用するためにも、安全性の高い建物を選びましょう。しかし、どんなに堅牢な建物でも、大きな災害が発生した場合は被害を受ける可能性があります。BCP対策の観点から考えると、災害リスクの低いエリアに立地したデータセンターを選ぶことが重要です。
サーバーの運用に欠かせない電源やネットワークを、有事の際にも維持し続けられるような対策が講じられているかということも重要です。サービスやサポートの充実度はデータセンターによって大きく異なるので、確認が必要です。また、将来的なシステムの拡張・縮小を考慮して、柔軟なサービスメニューが提供されていることも確認しなければなりません。自社の事業内容や要望、予算をデータセンターの担当者にしっかりと伝え、相談しましょう。
データセンターの詳しい選び方については、「失敗しないデータセンター選び5つのポイント」をご覧ください。

データファシリティスタンダードでセキュリティレベルを確認

災害対策や建物の安全性といったデータセンターのセキュリティレベルについては、「データセンターファシリティスタンダード」による評価を参考にするとわかりやすいでしょう。データセンターファシリティスタンダードとは、日本データセンター協会が定めるデータセンターの品質基準です。
品質は「ティア」と呼ばれる指標で表され、ティアレベルが高いほどデータセンターとしての信頼性も高いことになります。アメリカの民間団体(Uptime Institute)が作成したファシリティ基準「Tier」などの外国規格に、日本に合った要素を追加することで、より日本の環境に適した基準となっています。追加された基準は、地震リスク評価、ファシリティリスク評価、運営管理リスク評価の3項目です。

各ティアレベルが想定している、データセンターのサービスレベル
ティア1
  • 地震や火災など災害に対して、一般建物レベルの安全性が確保されている。
  • 瞬間的な停電に対してコンピューティングサービスを継続して提供できる設備がある。
  • サーバ室へのアクセス管理が実施されている。
  • 想定するエンドユーザーの稼働信頼性:99.67%以上
ティア2
  • 地震や火災など災害に対して、一般建物レベルの安全性が確保されている。
  • 長時間の停電に対してもコンピューティングサービスを継続して提供できる設備がある。
  • サーバ室へのアクセス管理が実施されている。
  • 想定するエンドユーザーの稼働信頼性:99.75%以上
ティア3
  • 地震や火災など災害に対して、一般建物より高いレベルでの安全性が確保されている。
  • 機器のメンテナンスなど一部設備の一時停止時においても、コンピューティングサービスを継続して提供できる冗長構成の設備がある。
  • 建物およびサーバ室へのアクセス管理が実施されている。
  • 想定するエンドユーザーの稼働信頼性:99.98%以上
ティア4
  • 地震や火災など災害に対してデータ保全の安全性を保ち、かつ可用性も確保した非常に高いレベルでの耐災害性が確保されている。
  • 機器の故障やメンテナンスなど一部設備の一時停止において、同時に一部機器に障害が発生してものコンピューティングサービスを継続して提供できる、より高いレベルの冗長構成の設備がある。
  • 敷地、建物、サーバ室及びラック内のIT機器へのアクセス管理が実施されている。
  • 想定するエンドユーザーの稼働信頼性:99.99%以上

引用:日本データセンター協会制定 データセンターファシリティスタンダードの概要

データセンターの利用にかかる費用

データセンターの費用は、利用するプランやサポートサービスによって大幅に異なります。コロケーション・ハウジングサービスであれば、初期費用やラックの月額利用料金、インターネット回線の利用料金が必要となるでしょう。
ラックの料金は、使用するラックの数や大きさによって決まります。インターネット回線の利用料は、通信速度が早い回線ほど高額です。事業者のサーバーなどを借りるホスティングサービスであれば、初期費用無料で導入できるサービスもあります。自社が必要とするスペースやオプション、サポートサービスを明確にし、各事業者に見積もりを依頼しましょう。

災害対策とセキュリティが万全なデータセンターを選ぼう

建物の安全性が高く、トラブルや災害への対策も施されたデータセンターは、サーバーを保管するのに最適な場所です。自社のオフィスとは離れた場所にあるデータセンターにサーバーを保管してあれば、災害が発生したときの被害を最小限に抑えられるでしょう。
また、データセンターでは、アクセス制限や入退館時の生体認証システム、高精度なセキュリティツールなども導入されています。自社ではできないような高いセキュリティレベルを実現しているため、安心して利用できます。
株式会社STNetのデータセンター「Powerico(パワリコ)」は、自然災害の少ない香川県に立地する西日本最大級のデータセンターです。データセンターファシリティスタンダードのティア4に準拠しており、「情報セキュリティ適合証」の認定も受けています。データセンターの利用をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事で紹介しているサービス

Powerico(パワリコ)

自然災害リスクの低い安全な立地と高信頼のファシリティ、多様な運用サービスで、お客さまのサーバーを安全に保管・運用します。