


経営企画室
コンシューマーサービス企画部
モバイル企画課長
コンシューマーサービス企画部
モバイル企画課長
古市 彩
2004年入社Aya Furuichi

2004 | ![]() |
私が就職活動していた時期は、いわゆるITバブル後ですが、インターネットの普及が加速し、画像や映像を使ったコンテンツも増え出した頃です。さらに、携帯電話(ガラケー)からも、インターネットを通じて様々なサービスが活用できるようになった時代でした。これからは、さらにいろいろな業種やサービスでITの活用が進むと思い、IT業界への就職を決めました。 その中でもSTNetを選んだ理由は、月並みですが、自分を育ててくれた地元へ貢献したいという気持ちが一番です。そして、STNetの就職試験で出会った方々(受付や案内をしてくださった先輩、面接官をされていた上司、のちに同期となる一緒に試験を受けていた学生)との空気感がしっくり来たんです。違和感がないって言うか、変な緊張感がないって言うか、、、この方々と一緒に働きたいなと思って、入社を決めました。 |
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情報システム本部 システム開発部 システム開発第8チーム | |
SEとして、地方銀行さまの渉外担当者向けの業務システムの開発・運用を行いました。お客さまの要望に応じたシステムを設計するための要件定義から、プログラミング、その後の保守まで、システム開発・運用に必要な知識を一通り身に付けることができました。お客さまの現状の業務フローをそのままシステム化するのではなく、システム化することで業務効率化に繋がるような提案を行えるよう、お客さまの業務を理解し、現状の課題を洗い出すことの重要さを学びました。そのために、お客さまとのコミュニケーションを密に取り、信頼いただけるように常に意識していたと思います。また、システム開発は、必ず複数のメンバーと一緒に行うため、自分自身だけではなく、プロジェクト全体の進捗管理や品質チェックを行い、生産性を最大限にできるよう、マネジメントする能力も身につきました。 | |
2009-2011 | ![]() |
2012-2014 | ![]() |
2014 | ![]() |
育児休暇明けに、情報システム本部から経営企画室へ想定外の異動となり、正直なところ、かなり戸惑いました。周りが優秀な方ばかりで、分からない単語が飛び交う中、異動して約1ヶ月は試行錯誤の連続で、毎日頭痛がしていました…。二人の未就学児がいたため、時間に制約があったり、急な病気で休まないといけないことにもどかしさを感じながらも、社内制度と理解のある上司や周りの方に助けられながら、どうにか業務に取り組めました。 同業他社の状況や業界動向、当社の強みや弱みを把握したうえで、新サービスの立案を行うことの難しさ、関係部門との調整や連携などの大変さを身を持って感じながら、物事を俯瞰的に見るスキルが身に付いたと思います。状況の変化に応じて、柔軟な対応や迅速な判断が必要なことも学びました。 |
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2017 | ![]() |
STNetがモバイル事業に参入する際に、初期メンバーとして参画しました。新事業なので、社内にノウハウも少ない中、認知度ゼロのサービスを訴求していくことは、至難の連続でした。サービスの認知度向上のために、私自身も雑誌や新聞に出たり、ラジオの番組を数年間担当するなど、プロモーション活動を広告代理店と実施したり、満足度向上のために新サービスや新端末の調達を卸元代理店と交渉したりするなど、他の業務では得られない幅広い知識と経験を得ることができたと思います。担当業務が多く、目が回る日々でしたが、社内外のモバイル事業に関わってくれた全ての人に支えていただきながら、自分自身の成長とモバイルの認知度向上を実感でき、充実した4年間でした。 | |
2020 | ![]() |
新しく作られた組織である経営戦略部に異動しました。全社の経営課題対応やリスク管理、内部監査、組織整備などを行うとともに、折しもコロナ禍だったので、総務が推進する働き方改革と連携を取りながら、Teams導入や内線のスマホ化など在宅勤務でも働きやすい環境の整備も行いました。 プライベートでは、香川大学大学院地域マネジメント研究科(通称:地マネ)に通い、経営学修士(MBA)を取得しました。地マネで勉強することで、経験則と独学によって得た知識を整理しつつ、体系的かつ理論的に経営学全般を習得できたと思います。また、専門的な知識や経験を有する教官からだけではなく、四国の自治体や地元企業のトップの方からも、実務に精通した実践的な知識を得ることができました。さらに、地マネでは、県内外の企業や自治体に勤務する幅広い年代の方が在籍しており、人脈の幅を広げるとともに、通常の業務では知り合う機会が少ない様々な業種や価値観を持つ方と共に学び、ディスカッションを行う中で、多様な考え方が身に付いたと思います。 |
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2022 | ![]() |
![]() 今後の目標 常に新しい情報にアンテナを張り、業界動向や自社サービスを俯瞰しながら、四国のお客さまの暮らしを豊かにするサービスの立案をしていきたいです。そのためには、社内外の様々な立場や年齢の人ともコミュニケーションを取り、知見を拡げて行きたいと思います。また、管理職になったことで、自分の裁量で仕事ができる面白さを実感すると同時に、マネジメントスキルの至らなさと責任の重さを痛感しているところです。一緒に働くメンバーの意見を傾聴しながら、自分なりの判断基準を持ち、方向性を示していきたいです。 |