

ネットワーク機能関連
オプションの詳細
VLAN追加
VLANを3つ以上利用される場合に追加するサービスです。(2つまでは標準で利用できます)
VLANを追加することにより仮想ファイアウォールもセットで追加「2,000円/月(税抜)」となります。


ロードバランサ
負荷分散を行う仮想のロードバランサを追加するサービスです。
※STクラウド サーバーサービス[FLEXタイプ]では仮想ロードバランサを構築することが可能です。 NAT方式とDSR方式の両方に対応します。


ロードバランサ方式
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NAT方式
ロードバランサは、クライアントからのリクエストを代表IPアドレスで受け取り、宛先IPアドレスを実際のサーバーのIPアドレスに書き換えて、実際のサーバーへ転送します。
ポート番号も複数指定でき、重みづけも可能です。また、実際のサーバーからクライアントへのレスポンスを受け取り、送信元のIPアドレスをロードバランサのアドレスに書き換えてからクライアントへ返します。 -
DSR(DIRECT SERVER RETURN)方式
負荷分散を行った結果としてのレスポンスが、実際のサーバーからロードバランサを介さず直接に返送されます。
NAT方式と異なり、DSR方式ではクライアントと実際のサーバーの間でデータを中継する際にIPアドレスの書き換えを行いません。負荷が比較的少なくてすみます。
ST-WAN利用
通信事業者でもある当社が提供する広域イーサネット(ST-WAN)と組み合わせてご利用いただくことで、お客さまの社内に閉じた通信ネットワークを構成することができますので、高いセキュリティを確保したプライベート環境を構築することができます。
また、通信回線とクラウドサービスを当社がまとめて提供しますので、お客さまからのお問い合わせ窓口やお支払い先などを一本化して、ワンストップで対応することが可能となります。


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お客さまでサーバーを購入する必要がなくサーバーの運用も当社で対応します。
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当社のクラウドサーバーは、当社データセンター内でクラウドGW機能(オプション)にて、ST-WANと接続されますので、高速かつ高信頼度のネットワークを介してプライベートなクラウド環境を構築することができます。
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メリット
お問い合わせ窓口やお支払い先も当社がワンストップで対応します。
仮想VPN機能(IPSecVPN)
データセンター側に仮想的に構築したVPN機能により、プライベートなネットワークを利用できるサービスです。


留意点
- 仮想的に構築したVPN機能によりプライベートネットワークをご利用いただけます(グローバルIPは別途必要)
- 仮想VPN機能について、基本的にはIPSec/IKEv2に対応しているルーターであればVPN接続できる可能性がありますが、機種、ファームウェアによっては、接続できない場合がございます。疎通を確認しているものとしては以下でございます。
- YAMAHA RTX810,1200,RTX1210 :10.01.59
- Cisco841MJ :15.5(1)T1
- なお、お客さま側のインターネットVPN設定は、含んでおりません。