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コネクティビティサービス

データセンターPowerico(パワリコ)は、お客さまにご契約いただいたハウジングサービス/コロケーション内でご利用のラック内機器や各種筐体への接続サービスが充実しています。
例えば、【サーバーラック間】、【通信機械室とサーバーラック間】、【Powericoと当社のクラウドサービス間】を、高速のコネクティビティサービスで接続することができます。これにより、お客さまのニーズに応じた通信サービスをワンストップでご提供します。

TYPE コネクティビティサービスの種類

  1. ラック間

    お客さまのご契約の複数のラック間(筐体含む)をコネクティビティサービスで接続します。

    お客さまラック間の配線の種類
    UTP
    • カテゴリー5e、6
    • カテゴリー6A
    • GI 2芯
    • GI 4芯
    • SM 1芯
    • SM 2芯
    • SM 4芯
    メタル
    • メタル1P
    • メタル2P
  2. 通信機械室と
    ラック間

    お客さまのご契約のラック(筐体含む)と通信機械室をコネクティビティサービスで接続します。各通信事業者の光ファイバーの多くはあらかじめ通信機械室まで引き込まれているため、WANなどの閉域網やインターネット回線を新たにデータセンターに引き込む場合、実質的にこの通信機械室とラック間を接続するだけで、通信工事を完了させることが可能となります。

    通信機械室からお客さまラックまでの配線の種類
    • 光 GI 2芯
    • 光 SM 1芯
    • 光 SM 2芯
    メタル
    • メタル1P
    • メタル2P
  3. サービス間

    同じPowerico施設内で、ハウジングサービス/コロケーションでご利用のラック内機器や各種筐体とSTクラウド サーバーサービス(FLEX、プレミアム)の各サービス間をコネクティビティサービスで接続します。

    ハウジングとクラウドの連携

    お客さま資産の機器をハウジングサービスでお預かりし、STクラウドサーバーサービスと、このコネクティビティサービスで接続することで、ハイブリッド構成での運用が可能となります。

    こんなお客さまに向いています

    • 基幹系システムは自由度の高いハウジングサービスで運用し、社外接続用(メール、WEB,DNSなど)のサーバーはクラウドを利用したいお客さま
    • 購入時期や償却の関係から、すべてのIT資産をクラウドに即座に移行するのは難しいお客さま
    • 既存サーバーの一部をクラウドに移管したいが、システム連携が面倒とお悩みのお客さま
    • ソフトウェアライセンスの関係から、ライセンスをインストールするサーバー群はハウジングサービスを利用し、それ以外のシステムはクラウドで運用したいお客さま

    メリット

    • ハウジングサービスとクラウドサーバーサービスを機能・用途に応じて使い分けることで、IT資産の最適化が実現できます
    • 同一データセンター内で組み合わせることで、高速、低遅延での接続が可能です。また、セキュアな環境を保持しつつ、コスト削減を実現できます

サービス間コネクティビティの利用例

  • case1

    ハウジングの一部のサーバーに関して、保守切れを機にクラウドに移行したい。
    • 一部サーバーをクラウド化しても、これまで通りサーバー間をコネクティビティサービスで接続できます
    • サービスが分かれていても、同一セグメントでの接続が可能ですので、アドレス変更などが不要で、サーバー移行がスムーズにできます
  • case2

    社内WANからハウジング/コロケーションサービスで利用している機器とクラウドサーバーに接続したいが、通信回線が2回線必要となり費用がかかる。
    • ハウジング/コロケーションサービスで利用している機器とクラウドサーバーの両方を社内から利用する場合、一般的にはWANのアクセス回線が2回線必要となりますが、コネクティビティサービスを利用することにより1回線での接続が可能です

通信回線

当社自らが敷設した光ファイバーと最新鋭の設備による通信サービスで、お客さまのネットワークニーズにあわせた通信回線を提供しています。
また、お客さまの拠点からPowericoへの接続はキャリアフリーのため、複数の通信事業者の組み合わせ・障害や災害にも強いキャリアダイバーシティ構成も可能です。

communication line 広域イーサネットサービスST-WANサービス

ST-WANサービスは、複数の拠点のLANを当社の高品質・高セキュリティな閉域ネットワークで接続する、広域イーサネットサービスを提供しています。
詳しくは「ST-WANサービス」をご覧ください。

communication line クラウドダイレクト接続ST-WANダイレクトコネクト
(クラウド接続)

ST-WANダイレクトコネクトは、大手パブリッククラウド向けに異なる経路・設備で構成した専用ネットワークで直接接続できるサービスです。

typE IST-WAN網接続型

お客さまの拠点からST-WAN回線を通じて、パブリッククラウドへ閉域接続するサービス。

typE IIPowerico
ハウジングラック接続型

ハウジングサービスをご契約のお客さまラックからパブリッククラウドへ閉域接続するサービス。

詳しくは「ST-WANダイレクトコネクト(クラウド接続)」をご覧ください。

communication line インターネット接続STIA

STIA(STNet Internet Access)DCプレミアムは、当社データセンターをご利用のお客さまに最大1Gb/sのインターネット接続環境を実現し、安定したインターネット接続サービスをご提供いたします。
IPv6にも対応しております。

  • STIA DCプレミアム/最大1Gb/s
    (一部帯域確保型)
  • STIA DCスーパープレミアム/最大1Gb/s
    (帯域確保型)

詳しくは「STIAサービス」をご覧ください。