研究開発
RESEARCH AND DEVELOPMENT先端技術を活用した新たな事業の可能性を追求するため、
次世代無線通信、AIやIoTを利用したデータの利活用、
ロボット・ドローンの利活用など、
様々な研究開発に取り組んでいます。
主な研究開発事例
観光分野や
スポーツイベント×ICT
- AI
- IoT
- 仮想化技術
- 新デバイス
四国には、魅力的な観光スポットやスポーツイベントが数多くありますが、それらにICTを組合せて新しい価値を創出することが期待されています。
当社では、観音寺市と観光分野におけるICT活用に関する協定を締結し、銭型砂絵や天空の鳥居でドローンからのライブ映像を活用した新たな体験型観光の実証実験や、地域の太鼓台祭りにおいて、太鼓台動態管理IoT「ここやきん」の実証実験を行っています。

生成AI技術や
GPU基盤の研究
- AI
- IoT
- 仮想化技術
- 新デバイス
- 次世代無線通信
生成AI技術などの発展により、大量のデータを高速で処理することができるGPU(画像処理用半導体)基盤の利用ニーズが急速に拡大しています。当社では、GPU基盤の構築などに関するノウハウや利用ニーズの獲得を目指し、共同実験者と一緒に実証実験を開始しています。また、GPU基盤に生成AI技術を組み合わせ、地域課題の解決に資する様々なユースケースを想定した研究を行っています。

次世代無線通信の研究
- 次世代無線通信
ローカル5Gは、企業や自治体が自らの建物や敷地内で、独自に構築できる5Gネットワークであり、工場のスマート化のほか、様々な分野での利活用が期待されています。
当社では、ローカル5Gに関する技術面の検証や適用シーンの検討のため、総務省から ローカル5Gの実験試験局免許を取得し、ローカル5Gを利用したアプリケーション実験や、現在有線で提供している通信サービスのラストワンマイルへの適用実験などを行っています。

生態IoTによる
スマート畜産の研究
- AI
- IoT
- 新デバイス
- 次世代無線通信
農畜産分野では、熟練者の経験や勘に頼る部分が多く、技術の継承が難しいケースがあることから、当社ではAIやIoTの技術を活用し、それらの課題解決に役立つような研究に取り組んでいます。
そのうち、スマート畜産の分野においては、肉用牛の安定的な生産に欠かせない繁殖のメカニズムを解明するため、牛の動態などのデータを取得するIoTデバイスの研究を行っています。

ロボット・ロボティクス
の研究
- IoT
- 新デバイス
お米の有機農法は、水田の除草作業が就農者への大きな負担となっており、水田の水を濁らせて雑草の発芽を抑止する方法(アイガモ効果)などがあります。
当社では、四国の小規模な水田においても自在に走行できる小型抑草ロボットで、水田での走行情報をモバイル通信で取得、クラウドで管理し、未走行エリアへの移動指示を行う群管理の仕組みに関する研究を行っています。
