平成16年11月 9日


47Mbps/5Mbps ADSLサービスの導入について

 

 株式会社STNet(社長:落田実、本社:香川県高松市、資本金:100億円)は、11月下旬を目途に、ADSLサービスのメニューを拡充し、通信速度が下り最大47Mbps、上り最大5Mbpsの国内最高速クラスとなるADSLサービスを提供開始いたします。なお、この47Mbps/5Mbps ADSLサービスの提供エリアは、現在弊社がADSLサービスを提供しております79局全局で対応する予定にいたしております。


1.47Mbps/5Mbps ADSLサービスの概要
  ・サービス提供開始時期:平成16年11月下旬(※1)
・最大速度:下り概ね47Mbps / 上り5Mbps
・サービス提供エリア:当社ADSLサービスエリア全局

※1 サービス提供時期は、当社提携ISPとの準備が整い次第、提携ISPを通じて申込受付を開始いたします。(提携ISPにより開始日は異なります。)


2.47Mbps/5Mbps ADSLサービス採用技術の概要
   47Mbps/5Mbps ADSLサービスは、下りについては、現在の40MbpsADSLサービスと同じ周波数帯域である138kHz〜3.75MHzを使用するクワッドスペクトル方式(※2)を採用しておりますが、最大速度の高速化のために、1キャリア(※3)あたりに割り当てるビット数を拡張し、さらにATMヘッダを圧縮する技術を用いることにより伝送データ量を最大47Mbpsへ増大(※4)させております。また、本サービスでは、収容局から遠方のお客さまにつきましても速度が向上する新たな技術を採用する予定にしております。
 一方、上りについては、従来の1Mbpsサービスの帯域を4倍まで拡大することにより伝送データ量を最大速度5Mbpsへ増大(※4)させております。この高速化については、伝送距離による減衰の影響を比較的受けにくい低い周波数帯域を使用しているため、約2km未満では大幅な速度向上が見込め、また約2km以上でも速度の向上が見込めます。
 なお、今回の高速化に伴い、一部の周波数帯域では上りと下りで同じ周波数帯域を使用するオーバーラップ技術を採用しており、この重なる部分については、エコーキャンセラ技術(※5)を使用することで下り速度が低下しないよう抑えております。

※2 TTC(The Telecommunication Technology Committee:社団法人情報通信技術委員会)スペクトル管理標準JJ100.01第2版においてスペクトル適合性確認を実施した方式になります。
※3 ビン(bin)とも呼ばれユーザが送信するディジタル・データを乗せて相手に運ぶ搬送波のことであり、約4.3kHzの周波数ごとにデータを伝送しております。
※4 最大通信速度については、お客さまの環境や他回線との干渉等により左右されるため、最大下り速度47Mbps、最大上り速度5Mbpsを保証するものではありません。
※5 上り周波数帯域と下り周波数帯域を重ねている帯域において、受信側(ADSLモデム)で上りのデータと下りのデータを分離する技術であり、この技術を使用することにより上り信号の周波数帯域を拡大しても、下り信号の周波数帯域を縮小する必要がないため、下り速度への影響を最小限に押さえることが可能になります。この技術を使用しない場合には、上り信号の周波数帯域を拡大すると、その分だけ下り信号の周波数帯域を縮小する必要があるため、その分だけ下りが低速化することになります。


3.アマチュア無線への干渉対策に関する取り組み
   47Mbps/5Mbps ADSLサービスで使用する周波数につきましても、既存40Mbps ADSLサービスと同様に、アマチュア無線で使用する周波数帯域と一部重複することから、その周波数帯域の利用に制限(※6)を行います。

※6 アマチュア無線への干渉対策として、1.8MHz〜2.0MHzと、3.5〜3.75MHzの周波数帯についてDSL伝送方式のスペクトルを-80dBm/Hz以下に低減します。

以 上

本発表に関する問い合わせ先
株式会社STNet
  営業企画部 営業企画チーム 山口
  ASTEL PHS
 070-5985-0904(山口直通)
TEL
 087-887-2402(営業企画部代表)
 

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