サービス全般について

メールウイルス(機能M)とはどのようなサービスですか?

メールウイルス(機能M)は、クラウドにおいてお客さまが送受信するメールのウイルスチェックを行うサービスです。ウイルスの定義ファイルを当社が随時更新するため、最新のウイルス対策を受けた状態でメールをご利用いただけます。

一般的なクライアントソフト(セキュリティソフト)と比較してメールウイルス(機能M)の良いところは?

お客さまのパソコンやメールサーバーにウイルスメールが届く前に、クラウドでウイルスチェックを行いますので、メールからのウイルス感染のリスクを大幅に軽減できます。
また、当社にてセキュリティサーバーのウイルス定義ファイルを随時更新しますので、常に高いセキュリティレベルを確保できます。お客さまは定義ファイルの状態を意識することなく、ウイルスチェックが行えます。

メールウイルス(機能M)のみ加入することはできますか?

はい。ご加入いただけます。

自社でメールサーバーを持たずにクラウドのメールサーバーを利用している場合でも、メールウイルス(機能M)は利用できますか?

はい。当社および他のクラウドサーバーにてメールサーバーを運用されている場合でも、ご利用いただけます。

メールウイルス(機能M)を利用するための条件はありますか?

・固定IPアドレスを使用していること。
・お客さまでDNSサーバーを管理されている場合、お客さまご自身でDNSサーバーの設定を変更できること。
(当社で管理している場合は当社にて設定変更を行います。)
・お客さまでメールサーバーを運用されている場合、お客さまご自身でメールサーバの設定を変更(※1)できること。
(当社で運用している場合は当社にて設定変更を行います。)
がご利用の条件となります。
また、以下の場合にはご利用いただけません。
・オープンリレー(※2)として機能している。
・バルクメール(※3)を送受信している。(ただし、メールマガジンについてはバルクメールに値しない限り問題ありません。)
・スパムメールを送信している。
・未到達メール(※4)を多数送信している。
 
(※1)送信メールについてもウイルスチェックを行う場合に設定が必要です。
(※2)どこから来たメールでも制限無く配送を受け付ける設定状態です。本設定はスパムメールの踏み台として利用される可能性があります。
(※3)1回の操作または一連の関連操作により、送信または受信される、実質的に同じ内容の5,000通以上のEメールのことを指します。
(※4)受信者が不在など、受信されないメールのことを指します。

使用するメールクライアントに何か条件はありますか?

特に条件はありません。
メールウイルス(機能M)は、お客さまのメールサーバーにメールが到着する前にクラウドでウイルスチェックを実施しますので、メールクライアントの種類には依存しません。

メールサーバーで複数ドメインを使用しておりますが、そのドメインのうち1つだけ加入できますか?

はい。可能です。(ただし、ご登録いただいていないドメインのメールについては、ウイルスチェックが実施されませんので、ご注意ください。

当社では複数のドメインを使用していますが、契約はドメイン単位となりますか?

お客さまが複数のドメインをメールアドレスに使用している場合は、複数のドメインをまとめて契約することも可能です。

当社では複数のメールサーバーを利用していますが、契約はメールサーバー単位となりますか?

複数のメールサーバーを利用している場合でもまとめて契約ができます。(ただし、各メールサーバー毎にドメインが分かれていないと、メールウイルス(機能M)はご利用いただけません。)

受信と送信でメールサーバーを分けているのですが、サービスの利用は可能ですか?

ご利用可能です。
(お客さまにてメールサーバーを運用されている場合は、お申込み時に両方のサーバー情報をご記入いただく必要があります。)

契約アカウント数(メールアドレス数)を超えてメールアドレスを利用することはできますか?

ご利用できません。ご契約いただいているアカウント数に変更がある場合には、ご契約内容の変更手続きを行っていただく必要があります。

同じドメインの一部のメールアドレスのみ契約することはできますか?

ご契約できません。ドメイン単位でのお申込みとなります。

メールウイルス(機能M)を利用するにあたり、利用者側で必要な作業はありますか?

[DNSサーバーやメールサーバーをお客さまにて管理している場合]
DNSサーバーのMXレコードを変更していただく必要があります。
また、メール送信時にウイルスチェックを行う場合には、当社セキュリティサーバーを経由するようにお客さまのメールサーバーの送信側の設定変更が必要となります。
[DNSサーバーやメールサーバーを当社で管理している場合]
当社でDNSサーバーやメールサーバーの設定を行います。

最低利用期間はありますか?

最低利用期間(1ヶ月)を設定させていただいております。
(※最低利用期間満了前に解約される場合は、当社所定の違約金をお支払いいただきます。)

手続きについて

申込み

申込方法について教えてください。

お申込用紙は、こちらにございますので、お手数ですがダウンロードしていただき、お申込みに必要な内容をご記入の上、申込書に記載している送付先まで郵送して下さい。
ご不明な点がございましたら、当社お問い合わせ窓口までご連絡ください。
お問い合わせ窓口

申込の条件はありますか?

詳しくは、本サービスの注意事項をご参照ください。

変更

契約内容を変更するにはどのような手続きが必要ですか?

お申込用紙に必要事項をご記入の上、申込書に記載している送付先まで郵送してください。
申込書はこちら

現在契約しているアカウント数(メールアドレス数)が増加(減少)する場合、変更が必要ですか?

アカウント数の増減により、ご契約アカウント数の範囲が異なる場合は、変更手続きを行っていただく必要があります。

(※1)複数のセキュリティ機能をご利用の場合は、全てのアカウント数の変更が必要です。

※アカウント数の範囲は、料金表に記載しているアカウント数をご確認ください。
 ≫ メールウイルス(機能M)の料金表

※金額は税抜き価格です。別途消費税が必要です。

解約

解約するにはどのような手続きが必要ですか?

所定のお申込用紙を送付させていただきますので、お手数ですが当社お問い合わせ窓口までご連絡ください。
お問い合わせ窓口
<ご注意事項>
解約はインターネットセキュリティサービスの全てのセキュリティ機能のご利用を止める場合の手続きとなります。複数のセキュリティ機能をご利用のお客さまが一部のセキュリティ機能のみ解約される場合は、「変更」手続きとなります。

サービス利用について

どのようなウイルスが対象となりますか?また、すべてのウイルスを検出できるのですか?

ウイルスパターンファイルに含まれたウイルスがチェックの対象となります。
(本サービスは、すべてのウイルスのチェックを保証するものではありません。予めご了承ください。)

メールウイルス(機能M)を利用すれば、パソコンにセキュリティソフトを導入する必要はなくなりますか?

メールウイルス(機能M)では、メールに添付されるウイルスはチェックしますが、その他の経路(WebサイトやUSB等の外部媒体など)で侵入するウイルス等に関する対策は行えません。
そのため、様々な経路・タイプのセキュリティ脅威に対応するためにも、ご自身のパソコンにもセキュリティソフトを導入することをお奨めいたします。

送信するメールについてもウイルスチェックが適用されますか?

お客さまのメールサーバーの送信側の設定を変更していただくことで、送信メールについてもウイルスチェックを行うことができます。(当社がお客さまのメールサーバーを運用している場合は、当社で設定の変更を行います。)

HTMLメールはチェックされますか?

はい。HTMLメールはチェックします。
ただし、HTMLメールの中には、画像データ表示やスクリプト実行などでインターネット上のサーバーにアクセスするものがありますが、その結果侵入するウイルスについては検知できません。

同一ドメインへメールを送った場合は、ウイルスがチェックされますか?

同一ドメイン間もしくは同一メールサーバー利用者間で送受信されるメールについてはウイルスチェックは行えませんのでご注意ください。
(お客さまメールサーバーとインターネット間で当社のセキュリティサーバーを経由する送受信メールが対象となります。)

パスワード付きファイルは、ウイルスチェックできますか?

できません。
ファイルにパスワードが設定されているような場合は、ウイルスチェックできませんので、ご注意ください。

受信と送信でメールサーバーを分けているのですが、サービスの利用は可能ですか?

ご利用可能です。
(ただし、お申込み時に両方のサーバー情報をご記入いただく必要がございます。)

メール以外のウイルスにも対応できますか?

メールウイルス(機能M)は、メールに添付されたウイルスを検出するサービスです。メール以外の経路で侵入するウイルスはチェックしておりません。

添付ファイルの容量制限はありますか?

チェック可能なメールの容量は、1通あたり50MBまで(本文+添付ファイル)、圧縮しているファイルについては展開後のファイルサイズが60MBまでとさせていただいております。それ以上の添付ファイルはエラーとなってしまいますのでご注意ください。
50MBを超過するファイルを送受信したい場合は、メール分割送信を行っていただく必要があります。(ただし、この場合ウイルスチェックはされませんので、ご注意ください。)

このサービス導入の際に、MXレコードは複数指定できますか?

プライマリとセカンダリの2つを設定可能です。

ウイルスに感染したメールが発見されたとき、どのようになるのですか?

受信メールの本文がウイルスに感染している場合はメールそのものを削除し、添付ファイルがウイルスに感染している場合はウイルスを駆除します。添付ファイルのウイルスが駆除不可能な場合は添付ファイルを削除します。その際、受信者へ警告メールが送信されます。
また、送信メールの本文あるいは添付ファイルがウイルスに感染している場合は、メールを送信せず、送信者へ警告メールが送信されます。

ウイルスチェック結果(ログ)を確認することはできますか?

本サービスは、お客さま社内の本サービス管理者の方へログ等の通知は行っておりません。

メールサーバーがトラブルなどで使用できなくなった場合、メール配信のリトライ処理はしてもらえますか?

メールが送信できない場合、最大1日間のリトライを行います。
(また、最大1日間リトライして送信できない場合には、送信元にエラーメールが返信されます。)

メールウイルス(機能M)に加入しているにもかかわらずウイルスの被害にあった場合には賠償してもらえるのですか?

賠償はいたしません。
本サービスの利用に際して発生した、あるいは本サービスを利用できなかったことにより発生したお客さま又は第三者の損害に対し、当社はいかなる責任も負いかねます。また損害賠償義務についても一切負いかねます。

お問い合わせ

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